直属尊属から住宅取得金の贈与を受けた場合の非課税の特例について解説と注意点

贈与税

はじめに

どうもgoodlifekunです。

今回は贈与税の特例:直属尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税の特例について

解説と注意点を書きたいと思います。

直属尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税の概要

父母・祖父母、直属尊属から住宅の購入や増改築のための資金贈与を受けた場合、一定の要件を

満たすときは一定額までが贈与税が非課税となる制度です。

適用対象者

贈与者:父母、祖父母

受贈者:贈与を受けた年の1月1日において20歳以上の直系卑属(子・孫等)で合計所得金額

2,000万円以下の者

適応住宅の主な要件

  • 床面積が40m2以上240m2以下であること
  • 床面積の1/2以上が居住用であること

非課税限度額

非課税限度額については国税庁ホームページのようになります。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4508.htm

国税庁ホームページより

注意点

注意点1

直属尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税の特例は暦年課税の控除額110万円、または

相続時精算課税制度の特別控除額2,500万円と併用することが出来ます。

注意点2

直属尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税の特例を受けた場合、非課税限度額以下の

金額は暦年課税、または、相続時精算課税制度いずれとの併用の場合も、相続税の課税価格に

加算する必要はありません。

最後に

資産形成も重要ですし、その先どのように資産を使っていくかのを考える時にご活用ください。

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