どうもgoodlifekunです。
固定費見直しすすんでいますか?2024年からのNISAは360万/年投資が可能になります。
是非、固定費に含まれる保険の見直しをお勧めします。
今回は個人年金保険について検討したいと思います。
個人年金保険とは
保険の説明を受けた時に下記の資料で説明を受けたと思います。
老後資金の準備を目的とした製品です。
数年間、積立(払込期間)を行い、その後、数年間、据置期間が設けられ年金原資を獲得します。
具体例)払込期間14年間1万/月、据置期間10年 →払込額168万、年金原資214.5万、返戻率127.6%
年金を受け取る時、一括で受取るか、年金で受取るか選択できます。
しかし、どちらも税金がかかってきますのでご注意下さい。
- 解約について
払込期間のある一定期間まで解約すると支払った保険料より低い返戻金になります。
しかし、一定期間を超えると払込んだ保険料に数%プラスされます。
払込期間9年目までに解約すると払込んだ保険料より低い返戻金、
10年以降の解約は払込んだ保険料に対して100%〜約120%上乗せされる。
- 被保険者が保険料支払い中に死亡した場合
①保険料払込期間満了日前ならば、支払った保険料相当
②保険料払込期間満了日〜年金開始日の間ならば、既払込保険料相当と積立金相当額のいずれか
大きい金額が支払われます。
個人年金まとめ
保険料払込期間が十数年間あり、そして、据置期間も十年程あります。約15年間毎月1万円積立をし
その後、約10年間据置してようやく年金原資を獲得出来ます。
約25年の前半戦に解約をすると返戻金は払込んだ保険料より低い返戻金となり、その後も払込んだ
保険料と大きく変わらないくらいのプラスがある程度です。
具体例で示した商品では、払込額168万、年金原資214.5万です。
24年かけて45.5万円の利益となってます。
NISAにて同じ金額を運用した場合のシュミレーション
条件①:毎月1万円を14年間積立、その後、NISA口座に10年間据置。24年間年利3%で運用
結果:約275万円、投資金額168万円、107万円プラス。
条件②:毎月1万円を14年間積立、その後、NISA口座に10年間据置。24年間年利5%で運用
結果:約382万円、投資金額168万円、214万円プラス。
年利によって結果は変わりますが、個人年金保険で運用するよりもプラスは大きそうです。
*勿論、元金割れのリスクはあります。投資は自己責任となります。
結論
私も個人年金保険に加入しておりました。しかし、保険料払込期間を数年経過しておりました。
解約すると払込んだ保険料よりマイナスの返戻金となりましたが解約しました。
その返戻金は2024年NISAに活用します。また、毎月積立てていた1万も勿論NISAに使います。
個人年金保険の会社は下記3点を押してくると思います。
- 元本割れなし
- 返戻率が高い
- 税金控除あり
しかし、今回の記事をご確認いただければ、これらのメリットは新NISAと比べるとかなり低い物と
ご理解いただけるのではないでしょうか。
是非、固定費を見直し、多くの老後資金を準備できるようにしましょう。
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