保険見直し経験談|低解約返戻金型終身保険 編

低解約返戻金型終身保険

はじめに

どうもgodlifeです。

今まで社会保証に関して色々書いてきました。

今からは私自身の保険見直し経験談も書いていこうと思います。

体験談を書く前にですが、最近?巷では保険不要、とか、家族持ちならばこれとこれは必要などの

お話を聞く機会が多くあると思います。

私は保険に関しても、投資に関してもやはりご自身で判断することが重要かと思います。

今回の私のblogも世の中にある一つの意見であることを前提にお読みいただけると幸いです。

今回はとある低解約返戻金型終身保険の見直しについて書いていきます。

低解約返戻金型終身保険とは

低解約返戻金型終身保険とは、終身の死亡保障があり、満了まで保険料を払込めば払込んだ保険料

より多くの解約返戻金が出ますよ、でも、満了が来るまでは払込んだ保険料より解約返戻金は少ない

ですよ的な保険です。

イメージは下記です。

貯蓄もできつつ、万が一の場合に保証があります!と言われて私は入った保険になります。

具体的には毎月保険料を3万円払い、死亡保障1,200万、保険期間によって解約返戻金もありますという

保険でした。

解約返戻金どれくらい

解約返戻金は下記です。(解約返戻金はざっくりです。)

5年後 払込んだ保険料:180万 解約返戻金:110万

10年後 払込んだ保険料:360万 解約返戻金:260万

20年後(払込満了)払込んだ保険料:720万 解約返戻金:570万

21年後 払込んだ保険料720万 解約返戻金:820万

払込んだ金額より増えてるし、良いんじゃないと思っていました。

しかし、FPを取ってみると、この保険は一体、年利何%で複利運用しているのだろう??

と言う考えを持つことが出来ました。

解約返戻金の年利はどれくらい?

21年後は年利何%の複利運用か調べてみました・・・・・・・

結果は

年利1.3%で21年間運用していることになりました。

「えっ!!!!」的な感じでした。

びっくりですよね。低いんですね。

まとめ(私が選択した方法)

今からでも毎月3万で投資信託、ETFなどで利回り2%で運用したほうが良いですね。

投資信託、ETFなどの平均利回りを確認してみて下さい。2%が高望みの利回りなのか?、低めの利回り

なのかわかると思います。

という事で、私は解約ではなく、払済としてこの保険を終了しました。

今は毎月の3万を積立投資に回しております。

ちなみに、今から毎月3万つみたてて、年利2%、複利運用の場合

20年後でいくらになるかというと約874万円です。

さらに、年利4%だと、複利運用の場合は約1,072万円です。

これであればこの保険を積み立てるより多くのリターンがもらえる可能性がありますね。

もちろん元本割れのリスクもあることはお忘れなく。

念のためのコメント

保険料の構成からすると、「この計算違うよ」との声も聞こえてきそうですが、民間保険に加入している

身からすると上記の考えになるかな〜と思ってます。

え?なんでこの計算違うの?と思われた方のために、念の為に説明します。

保険料の構成とは、

保険料は純保険料、付加保険料に分けられます。

つまり、皆さんが支払われている保険料は純保険料、付加保険料に分けられ使われています。

純保険料・・保険金に充てられる

付加保険料・・保険会社の経費、保険制度を運営する事業に充てられる

純保険料で上記の解約返戻金を返すから年利はもっとあるよと考える人もいということです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました